ラスタバン3世 ~金の国水の国 敵を特集1:【○○な王を目指してた】~




『金の国 水の国』でしょっぱなから
「クソ」と呼ばれている、
最悪なA国国王が、
サーラの父である、
ラスタバン3世です。


サーラも、B国人を婿取りしろと言われても
 「お父様のクズっぷりは今に始まったことじゃないもの」
というだけで、あきらめている様子。


それでも、バカではなかった!
この人の英断がなければ、両国の国交回復はなかったでしょう。
そこをじっくり考察していきます。

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片頭痛もちで、癇癪もちで、人望もすでになく、
あやしげな祈祷師ビリバッパに入れあげている王。
60~70歳くらいでしょうか。


さらに、ナヤンバヤルやサラディーンが
国の状況を冷静に見ている傍らで、
「弱っているB国にガーっと攻め入って占領すればいい!」
と言い張る開戦派です。
(それでも、戦争があっていたかと逡巡する様子はみうけられます)


ラスタバン3世、という名前が出てきたのは
最終話のひとつまえ、第7話の「約束」。


それまでただの愚昧な王として描かれていたのが一転、
彼は彼なりの苦しみの中で生きていたとわかります。


それが「ラスタバン」の名。
名は世襲ではなく、前王が名づけるようです。


ラスタバン1世は建国の王。
対して2世は、B国と国交交渉した王。
2世は治世から900年経過していますが、
今なおA国での評判は悪く「腰抜け王」と呼ばれています。


そのため3世は、
同じ轍は踏むまい、死後1000年も腰抜けと呼ばれたくないと
開戦にこだわってた模様。


激昂する3世にナヤンバヤルが
 「無駄な暴力はおやめなさい」
と説得しだすのが、
『金の国 水の国』のクライマックスだと思います。


王の見せ場としては、説得のあと、
B国国王(族長)との話し合い1回目で
寛容の王」と名乗り、
犬の子を送ったことは水に流すゆえ」と
しれっというシーンだと思ってます!


自分猫の子送ったのに。
この腹芸、さすが王族…!(。→ˇ艸←)


さてここから勝手な考察。


ラスタバン3世は
「父から位を受け継いだ」と言っていましたが、
直系であるかの明示はありませんでした。


そして、ラスタバン3世が
家族として名を挙げたのは「妻と娘」なので、
彼自身の男系血脈は途絶えてしまう可能性あり。
それなのにA国王族はもちろん、
A国民、B国国王(族長)のいずれも、
継承問題を扱ってなかったので誰かは存在しそう。


ただ、開戦派と反戦派の争いに
名があがらなかったことから、
現時点での地位は低い可能性があります。


なので、
 実はラスタバン3世(とその父王)は
 なんらかの事情で直系から王位を預かった傍系
 次の世代では「直系」に王位を返さないといけないのでは…!?
なんて思いました。


ちゃんとした名声を築かねば、という焦りは
「王位が直系に戻ったら、
 父とラスタバン3世の功績も好き勝手いわれる可能性がある」
というところからもきてるという推測です。


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